会社設立時に必要な印鑑の種類は?札幌の税理士。

会社設立時に必要な印鑑の種類は?札幌の税理士。

会社 設立 印鑑 セット

会社を設立したり、社会人として企業で仕事をするようになると、ビジネスの世界は契約を前提として成り立っていることを肌で感じられることと思います。

そして、何気なく押している印鑑ですが、実は法的にもビジネス的にも重要な意味があるのです。

そこで、本日は社会人も会社設立を考えている起業家も抑えておきたい会社印鑑の種類とそれぞれの法的な効力の違いや、会社印鑑の作り方をご紹介します。

1.社会人なら抑えておきたい印鑑の法的な効力とは!?1.1. 会社印鑑の法的効力とは?

一般的に会社で用意する印鑑は4種類あります(後述)。その中で、例えば契約書への押印には代表者印や社印、認印を使います。

それでは、契約書への押印の際、使う印鑑によって効力は変わってくるのでしょうか?答えはノーです。実は印鑑によって契約書の効力に違いが出ることはありません。なぜなら、民法においては、双方の合意があれば契約は口約束でも有効とされています。そのため、使う印鑑によって契約の効力が変わるということはありません。ですから、契約書の効力に関しては、会社の実印(代表印)であっても、認印であっても契約書の効力自体は同じです。

それでは、どういった部分で違いが生じるのでしょうか。

1.2. 契約書に関して争いが生じた場合

例えば、契約に関して何か争い事が起きて、法的に対処する時は、その契約が、「誰と誰の合意のもとに行われたものなのか?」という点は大事な要素の一つです。その際、契約書に押している印鑑によって、第三者から見た場合の契約の有効性や立証性が違ってきます。

単刀直入に言えば、代表者印(法人実印)の方が認印よりも契約の有効性を立証しやすいということです。なぜなら、法人実印(代表印)は、届出義務があるため、どの法人であっても法務局へ届出を行っています。そのため、法人実印を使うということは、会社の意思で、その契約を締結したという事実を証明する度合が高いのです。

契約において最も重要なことは、双方の合意です。そして、印鑑はその合意があったことを証明するためのツールです。その意味では、届出をした実印(代表印)はその分だけ重みがあるということです。

1.3. 署名の効力はどの程度なのか?

筆跡は人によって異なり、筆跡鑑定をすれば署名者を特定できるので、本人のものであるという信頼度は極めて高いのです。契約をめぐるトラブルでの証拠能力としては、往々にして偽造されたり盗まれたりして使われる可能性がある実印よりも、サインのほうが高いと論じられるほどです。

例えば、会社法では、取締役会議事録において出席した取締役の「署名または記名押印」を求めています。これはどういうことかというと、「署名」と「記名押印」は同じとして扱っていると捉えることができます。ここでも、最も重要なことは本人が合意して書いた書類なのかどうか、ということが重要になってくるのです。「記名+押印」と「署名」が同等ならば、署名に加え押印があれば、より証拠能力が高いということになります。

2.会社印鑑の種類と会社経営にあたり用意すべき印鑑は?2.1. 実は印鑑は最低1つあれば会社は運用できる

設立登記の際、管轄法務局に代表者印(法人実印)の届出義務があるため、最低1つは印鑑が必要です。

そして、それ以外の印鑑(銀行印や角印など)を持つのは会社の自由なのです。最低一つは義務となっているため、この質問に対する回答は「最低一つは必要」となります。但し、会社の実印(代表印)を銀行印として届出をしてしまうと、一つの印鑑にリスクが集中してしまうため、会社の実印代表印と銀行印は分けるケースが多いのです。 

2.2. 実用上は4種類の印鑑を揃えておく方が無難

上記で述べた通り、最低でも実印1本があれば法的には問題ありません。

但し、一般的には実印(代表印)のほか、銀行印と社印(角印)を用意する会社が多いのです。理由はリスクの分散です。印鑑を押す機会が多くなれば、悪用されてしまうリスクも増えてきます。そうした場合に銀行印を実印と分けることでリスクを分散できます。そのため、代表取締役一人の会社で社員がいない場合などは、代表印と銀行印は1本でも問題ありませんが、一般的には、下記の4種類を持っておく会社が多いです。 

代表者印(法人実印):法務局に届けを出して登録をすべき印鑑です。形態に規則はないのですが、通常は直径18mmの丸印が使われます。 銀行印:銀行の法人口座の開設や、手形や小切手の振り出しに使うものです。銀行員は経理担当者に持たせることが多いため、代表印とは別に用意しておく方が良いでしょう。代表印と区別するために、少し小さめのものを用意するのが一般的です。 社印(角印):社印は、見積書や請求書、領収書などの代表印を押すほど重要ではない書類の押印に使います。通常、角印が好まれます。 ゴム印(横書き):ゴム印は、各種契約書の署名欄やなどに自筆でサインする代わりに使用できる印鑑です。通常、本店所在地、電話・FAX番号、会社名、代表者名が彫られています。少々、値段は高くなりますが、それぞれがセパレート式になっているタイプのものがオススメです。

2.3. こだわるなら知っておきたい印鑑の書体

会社印に利用される書体としては、篆書体が最も多く、次いで印相体が多いです。好みの書体が特に無い場合は篆書体か印相体を選択するのが良いでしょう。

篆書体(テンショタイ)  可読性が低く、偽造しにくい書体ですので個人、法人用共に「実印」によく利用されています。日本銀行発行のお札に押されている印鑑にも用いられている書体です。会社印では最も多くの方が選択される書体です。

印相体(インソウタイ)又は吉相体(キッソウタイ)  篆書体から進化させた書体で、印相体の歴史は古くはありませんが、篆書体よりもさらに偽造しにくい書体であり、八方に広がる開運印相としても利用される書体です。

隷書体(れいしょたい) お札にある「日本銀行券」や「壱万円」などの文字が隷書体で書かれています。直線的でバランスがとれ読みやすい書体です。可読性が高い書体ですので「認め印」に利用するのが一般的です。

古印体  隷書体を基に丸みを加えた書体です。力強く、可読性が非常に高くて馴染みのある日本独自の書体です。こちらも認め印として利用するのが一般的です。

※画像:スピード名刺・はん・デザイン印刷のPeaceさんより

2.4. こだわるなら知っておきたい会社印の材質

会社印の材質は以下の本柘と黒水牛が最も人気です。様々な材質がありますが、好みの材質が特に無い場合は以下の二つから選ぶのが無難でしょう。 

柘は、木材の中では密度が高く繊維が緻密で、繊細な彫刻に適しています。柘の中でも国産で高級なものは本柘と呼ばれ、印鑑の

Source: http://www.k-miura.jp/



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Source: http://inqup.com/ones-seal

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